📈 「FXだけじゃなく、株価指数やゴールド・原油も一つの口座で取引したい」——FXを半年ほど続けてきた僕が、次に興味を持ったのがOANDA証券のCFD取引でした。
🔍 CFDとは「差金決済取引(Contract for Difference)」の略で、現物を持たずに価格差で利益を得る仕組み。実はFXもCFDの一種です。OANDA証券ならFXと同じMT5プラットフォーム上で株価指数・商品(コモディティ)に投資できます。
💰 3ヶ月間、日経225・NYダウ・ゴールドを中心に取引してみた経験を、メリットも失敗も含めて正直にレビューします。
💹 OANDA CFDの基本情報|他社と何が違う?

📋 OANDA証券のCFD取引は、FX口座と同じMT5上で株価指数14銘柄・商品10銘柄の計24銘柄を取引できるサービスです。
🏛️ OANDA(オアンダ)は1996年カナダ設立のグローバルFXブローカー。日本法人は関東財務局登録(第2137号)の正規金融商品取引業者で、信託保全も完備。世界7拠点に展開しており、機関投資家向けの為替レート提供でも知られています。
| 📋 項目 | OANDA CFDの内容 |
|---|---|
| 💹 株価指数CFD | 14銘柄(日経225・NYダウ・S&P500・NASDAQ100・DAX40 等) |
| 🛢️ 商品CFD | 10銘柄(金・銀・原油WTI・天然ガス・銅・小麦・大豆・コーン 等) |
| 🔧 取引ツール | MT5(MetaTrader 5)※日本のCFD業者で唯一 |
| 💰 最小取引単位 | 株価指数:1ロット〜 / 商品:1ロット〜 |
| 📊 レバレッジ | 株価指数:最大10倍 / 商品:最大20倍 |
| ⏰ サポート | 平日 8:00〜20:00(電話・メール) |
| 🔒 信託保全 | あり(三井住友銀行) |
📊 取扱い全24銘柄を一挙紹介

📋 OANDA CFDで取引できる全24銘柄を、カテゴリ別にまとめました。他社にはない農産物CFD(小麦・大豆・コーン)が取引できるのもOANDAの特徴です。
💹 株価指数CFD(14銘柄)
| 📋 銘柄名 | 💰 証拠金率 | 📊 スプレッド目安 |
|---|---|---|
| 【日本】日経225(JP225) | 10% | 6円〜 |
| 【米国】NYダウ(US30) | 10% | 2.0pips〜 |
| 【米国】S&P500(US500) | 10% | 0.4pips〜 |
| 【米国】NASDAQ100(NAS100) | 10% | 1.0pips〜 |
| 【米国】ラッセル2000(US2000) | 10% | 1.0pips〜 |
| 【英国】FTSE100(UK100) | 10% | 1.0pips〜 |
| 【独】DAX40(DE40) | 10% | 1.5pips〜 |
| 【EU】ユーロ・ストックス50(EU50) | 10% | 1.5pips〜 |
| 【仏】CAC40(FR40) | 10% | 1.0pips〜 |
| 【蘭】オランダ25(NL25) | 10% | 0.3pips〜 |
| 【西】スペイン35(ES35) | 10% | 5.0pips〜 |
| 【星】シンガポール(SG30) | 10% | 0.3pips〜 |
| 【香港】ハンセン(HK50) | 10% | 8.0pips〜 |
| 【豪】ASX200(AU200) | 10% | 2.0pips〜 |
🛢️ 商品CFD(10銘柄)
| 📋 銘柄名 | 💰 証拠金率 | 📊 スプレッド目安 |
|---|---|---|
| 🥇 金(XAU/USD) | 5% | 0.3pips〜 |
| 🥈 銀(XAG/USD) | 5% | 0.03pips〜 |
| 🛢️ 原油WTI(WTICO/USD) | 5% | 0.03pips〜 |
| 🔥 天然ガス(NATGAS/USD) | 5% | 0.01pips〜 |
| 🔶 銅(COPPER) | 5% | 0.001pips〜 |
| 🌾 小麦(WHEAT/USD) | 5% | 0.5pips〜 |
| 🫘 大豆(SOYBN/USD) | 5% | 1.0pips〜 |
| 🌽 コーン(CORN/USD) | 5% | 0.5pips〜 |
| 🍬 砂糖(SUGAR/USD) | 5% | 0.05pips〜 |
| 🥜 プラチナ(XPT/USD) | 5% | 1.0pips〜 |
🔍 他社CFDとの徹底比較|GMO・IG・DMMとの違い
📊 CFD取引ができる主要4社を、銘柄数・コスト・ツールなど多角的に比較しました。
| 📋 比較項目 | OANDA証券 | GMOクリック証券 | IG証券 | DMM CFD |
|---|---|---|---|---|
| 💹 総銘柄数 | 24銘柄 | 約150銘柄 | 約17,000銘柄 | 約20銘柄 |
| 📊 株価指数 | 14銘柄 | 31銘柄 | 40銘柄以上 | 8銘柄 |
| 🛢️ 商品 | 10銘柄 | 6銘柄 | 30銘柄以上 | 4銘柄 |
| 🌾 農産物CFD | ⭕ あり | ❌ なし | ⭕ あり | ❌ なし |
| 🔧 取引ツール | MT5 | 独自ツール | 独自ツール | 独自ツール |
| 📊 オーダーブック | 無料提供 | なし | なし | なし |
| 💰 FXとの一体運用 | 可能(MT5共通) | 口座別 | 口座別 | 口座別 |
| 📈 個別株CFD | ❌ なし | ❌ なし | ⭕ あり(12,000銘柄) | ❌ なし |
💡 銘柄数ではIG証券が圧倒的ですが、MT5でFXとCFDを同じ画面で一元管理できるのはOANDAだけ。「あちこちのツールを行き来しなくていい」のは、実際に使うと地味にストレスフリーです。
📊 主要銘柄のスプレッド比較
🔍 特に人気の高い銘柄で、各社のスプレッドを比較してみました。
| 📋 銘柄 | OANDA | GMOクリック | IG証券 | DMM CFD |
|---|---|---|---|---|
| 💹 日経225 | 6円〜 | 2円〜 | 7円〜 | 7円〜 |
| 📈 NYダウ | 2.0pips〜 | 1.4pips〜 | 2.4pips〜 | 3.0pips〜 |
| 🥇 ゴールド | 0.3pips〜 | 0.4pips〜 | 0.3pips〜 | 1.2pips〜 |
| 🛢️ 原油WTI | 0.03pips〜 | 0.03pips〜 | 0.028pips〜 | 0.039pips〜 |
📊 スプレッドだけ見るとGMOクリック証券が全体的に狭いですが、OANDAはMT5の高度なチャート分析・自動売買機能が使える点で差別化されています。「コスト最優先ならGMO、分析ツール重視ならOANDA」という棲み分けですね。
✅ 3ヶ月使って感じたメリット5つ

✅ MT5でFXとCFDを一元管理:同じ画面でドル円チャートとNYダウチャートを並べられる。資金移動も不要で、ポートフォリオ全体を俯瞰できる
✅ 農産物CFDが取引できる:小麦・大豆・コーンなど国内CFD業者では珍しい農産物銘柄を取扱い。ウクライナ情勢・天候リスクを直接トレードできる
✅ OANDA Labの独自分析ツール:オーダーブック(注文状況の可視化)・ボラティリティ分析・相関分析など、機関投資家レベルの分析ツールが無料で使える
✅ 少額から始められる:株価指数CFDは1ロット(取引単位1)から。日経225なら証拠金約4,000円〜で取引開始可能
✅ 夜間の米国市場トレード:NYダウ・S&P500・NASDAQは夜22:30〜翌5:00がメイン。会社から帰ってきてからがトレード時間
💡 特にOANDA Labのオーダーブックは他社にない大きな武器です。「今どの価格帯に注文が集中しているか」が視覚的にわかるので、サポート・レジスタンスラインの判断に役立ちます。FXで使っていた人は、そのままCFDでも活用できます。
⚠️ 正直に感じたデメリット4つ
⚠️ 銘柄数が少ない(24銘柄):GMOクリックの約150銘柄、IG証券の約17,000銘柄と比べると圧倒的に少ない。個別株CFDは取扱いなし
⚠️ ファイナンシングコストが買い・売り両方にかかる:ポジションを翌日に持ち越すと買い・売りどちらにもコストが発生。長期保有にはやや不向き
⚠️ スプレッドはGMOより広め:日経225のスプレッドは6円〜で、GMOクリックの2円〜と比べると割高。コスト重視の短期トレーダーには気になるポイント
⚠️ サポート時間が短い:平日8:00〜20:00のみ。夜間取引中にトラブルがあっても電話サポートが使えない
💰 ファイナンシングコストとは?
📋 CFD取引では、ポジションを翌営業日に持ち越す(オーバーナイト)際に「ファイナンシングコスト」が発生します。FXでいうスワップポイントのようなものですが、OANDAのCFDでは買いポジション・売りポジションの両方にコストがかかるのが特徴です。
📋 計算式:取引数量 × 終値 × ファイナンシング料率 ÷ 360
💡 料率の目安:年率3〜5%前後(銘柄・市場環境により変動)
⚠️ 注意:水曜日は3日分のコストが発生(土日分を含む)
💡 つまり、デイトレードやスキャルピングならコストゼロですが、数日〜数週間持ち越すスイングトレードでは利益を圧迫します。長期保有が前提なら、現物ETFや投資信託のほうが有利です。
🌾 OANDA独自の強み:農産物CFD

🔍 OANDA CFDの隠れた強みが、国内CFD業者ではほぼ唯一の農産物CFDです。小麦・大豆・コーン・砂糖の4銘柄が取引可能。
📈 インフレヘッジ:食料価格の上昇は実生活にも直結。「小麦が値上がりしてパンが高くなった」→ 小麦CFDで利益を出してヘッジ
🌍 地政学リスクに敏感:ウクライナ情勢、異常気象、輸出規制などのニュースで大きく動く
📊 株・為替との相関が低い:ポートフォリオの分散効果が高い。株が下落しても穀物は別の動き
💰 少額でトレード可能:1ロットから取引でき、証拠金も数千円レベル
💡 特に2022年以降、穀物価格は地政学リスクで大きく変動しています。「ニュースで穀物価格の高騰を見て、直接トレードしたい」と思った人には、OANDAのCFD口座は選択肢になります。
⚠️ OANDA CFDを始める前に知っておくべき3つの注意点

📋 CFD取引にはFXとは異なるリスクや特徴があります。始める前に必ず押さえておきましょう。
⚠️ ① レバレッジリスク:株価指数は最大10倍、商品は最大20倍のレバレッジ。証拠金以上の損失が出る可能性があり、FX以上にボラティリティが大きい銘柄も多い
⚠️ ② 取引時間の違い:銘柄ごとに取引時間が異なる。米国株価指数は原則24時間だが、商品は取引休止時間あり。月曜早朝や祝日は取引できない銘柄もある
⚠️ ③ 税制はFXと同じ申告分離課税:利益は一律20.315%(所得税15.315%+住民税5%)。FXとの損益通算も可能だが、確定申告は必要
📣 OANDA CFDの口コミ・評判

🔍 SNSや口コミサイトで見かけたOANDA CFDのリアルな評判をまとめました。
📊 「MT5でFXとCFDを同時に見られるのが便利。チャートの切り替えだけで済む」
💹 「オーダーブックがCFDでも使えるのは強い。他の業者にはない」
🌾 「小麦やコーンが取引できるのはOANDAだけ。農産物に興味ある人にはいい」
💰 「ゴールドのスプレッドが狭い。海外業者と比べても遜色ない」
⚠️ 「銘柄数が少なすぎる。個別株やETFのCFDもほしい」
⚠️ 「ファイナンシングコストが地味に痛い。スイングには向かない」
⚠️ 「サポートが20時までなのは困る。夜中のNY時間にトラブったらどうすればいいのか」
⚠️ 「日経225のスプレッドはGMOに負けてる」
💡 全体的には「MT5+オーダーブックの分析環境」を評価する声が多い印象。一方、銘柄数やコスト面ではGMOクリック証券に軍配が上がるという意見も多くありました。
🤔 OANDA CFDはこんな人におすすめ/おすすめしない

✅ OANDAのFX口座をすでに持っている人:追加の口座開設なしでCFDが始められる
✅ MT5でテクニカル分析をガッツリやりたい人:独自インジケーターやEAをCFDでも活用
✅ 農産物CFDに興味がある人:小麦・大豆・コーンは国内ではOANDAほぼ一択
✅ FXの次のステップとして株価指数や商品を試したい人:少額・1ロットから
❌ 銘柄数を重視する人:個別株CFDやETF CFDを取引したいならIG証券
❌ コスト最優先のデイトレーダー:日経225のスプレッドならGMOクリック証券
❌ 長期保有(スイング〜数週間)が中心の人:ファイナンシングコストが嵩む
❌ MT5に馴染みがない人:独自ツールのほうがシンプルで取っつきやすい場合も
📝 口座開設からCFD取引開始までの流れ

📋 OANDA CFDはFX口座と一体なので、すでにFX口座を持っている人はSTEP3から始められます。
書類をアップロードし審査完了を待つ。eKYC対応で最短即日で口座開設が完了します。
OANDA公式サイトからMT5をダウンロード。ログインIDとパスワードでサインインし、CFD銘柄を「気配値表示」に追加。
FX口座と共通の口座に入金(クイック入金対応)。MT5でCFD銘柄のチャートを開いて注文するだけ。特別な追加手続きは不要です。
📱 スマホアプリの使い勝手——通勤中にCFDトレード
会社員にとって、スマホで快適にトレードできるかは口座選びの重要なポイント。OANDA CFDのスマホアプリを使った感想を書きます。
良かった点
- チャートの描画速度が速い——通勤電車のLTE回線でもサクサク動く
- ワンタップ注文ができるので、指標発表時にすぐエントリーできる
- MT4/MT5にも対応しているため、PCと同じチャート設定を同期できる
イマイチだった点
- 独自アプリのUI はやや玄人向け。FX初心者には慣れるまで戸惑うかも
- プッシュ通知の設定がやや面倒——価格アラートの設定画面が深い
📌 総合的には、PC中心で取引する人のサブツールとしては十分。スマホだけでメイントレードするなら、DMM CFDのアプリのほうが初心者には使いやすいと感じました。
📝 まとめ|OANDAのCFDはFXトレーダーの「次の一歩」に最適

📊 OANDA CFDは、銘柄数こそ24と少なめですが、MT5でFXと一元管理できる唯一のCFD業者という独自の立ち位置を持っています。
💹 特にすでにOANDAのFX口座を持っている人にとっては、追加手続きなしで株価指数・商品・農産物まで取引の幅が広がるのが最大のメリット。「FXだけだとドル円に依存しすぎる」「分散投資したい」と感じ始めた人には、ちょうどいい選択肢です。
🔍 一方、銘柄数やスプレッドの狭さを最重視するなら、GMOクリック証券やIG証券のほうが向いています。自分のトレードスタイルに合った業者を選びましょう。
👉 OANDA FXの詳しいレビューはこちら → OANDA証券FXの体験レビュー











